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中国の唐時代(7世紀)に作られた約57cmの大型の加彩美人俑てす、発掘品の為に各部に土が付いて居ますが、加彩部分もほとんど残って居て、顔に傷もなく出土品としては良好な方だと思います。
唐時代の・ぽってりと太った下膨れの顔、ふんわりとした髪型、手を前に組み頸を少し左に倒し、ニッコリと微笑んだ細い目や口元が、何とも言えない唐時代女性の和やかさと気品を醸し出して居ます、古い絵画や写真で見る、唐美人の特徴そのものです、唐美人型の典型的な俑です、見ていて癒されます。
唯一つ欠点として両足先に欠損が有ります、出土品ですので、加彩の剥げ、脱落、土の付着は有ります。
俑の表面にキリ吹きでキリを吹きかけた結果、数秒で器体に吸い込まれました、その時かなりの土臭もしました、長年土中に埋まっていた明かしです。
時 代 中国唐時代
状 態 両足先欠損、加彩の褪せ、剥げが有ります。
大きさ 高さ 56.5㎝
収納箱 箱は有りません。
お買い上げ有難うございます。 |
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