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仙台堤焼きの大壷です。
この手をよく「山の神」と称しますが、何故そういうのか判らずに居りました。
いつぞや兵庫の民藝の先達に伺ったところこの「山の神」というのは窯の名前なのだとか。
甕が多い堤焼きのなかで、めずらしく壺が、そして優美な形をしているものが多い窯。
なるほど、かたちも、二段掛けした海鼠釉も見ごたえあります。
大きさ 高さ67 胴径56 口径20センチ 江戸中期~後期
大きいニュウ(画像参照)その他小さいものが口の立ち上がりに幾つか。
底部窯割れを補修しているようです。大きすぎて水を入れたことがありません。
◉ありがとうございました。 |
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