|
古墳時代の須恵器高杯(すえきたかつき)です、上部の杯部(碗部)と下部の足部(台脚)は、それぞれ別々にロクロで成形された後に、繋ぎ合わされて居ます、高台には上下にそれぞれ三ヶ所づつ切欠き(透窓)が、足部には2本の凸線(突帯)が有りアクセントと成っています、外観は白く柔らかく素朴ですが、四角の切欠け部など迷いの無い厳しい造りで、力強さも感じます。
須恵器など出土品は、長期間土中に有る事や、発掘時の衝撃で破損や補修が多いですが、本高坏は無傷です。
寸 法 高さ15.2㎝ 口径13.0㎝
底径11.3㎝
時 代 古墳時代
状 態 欠損は有りません。
収納箱 箱は有りません。
ご売約有難う御座いました。 |
|