|
『古犬山 紅葉桜の図 広東型茶碗/箱付き』
独特の赤絵の絵付け。
犬山焼は 愛知県犬山市丸山で焼かれた陶器のことをよび、丸山焼ともいわれています。
江戸時代,宝暦年間 (1751~64) が創始で、茶器類が主でした。
天保2 (1831) 年頃から染付や乾山風 (尾形乾山 ) の焼物も作られ、赤絵にすぐれた作品が多くのこされています
掲出の広東型の大振り茶碗は 江戸後期の物で 高台内に 丸山銘が入っております。茶道にゆかりの御宅から出た物で、師匠が愛用されていたものです 乾山の銘を記す事が多く、箱にも書かれております
古い赤漆直しが施されておりますが、それを上回る素晴らしい迫力の絵付けです ウブででましたので、経年の内側の着色はそのままにしておきます
持ち主の愛情と茶碗の底力を感じる事ができます
太い幹の大木 紅葉と桜 まさに春秋 季節を選ばぬどっしりとした 抜群の存在感です
茶筅、抹茶、お煮えのついた湯気が 容易に想像できますね
古箱と仕覆をおつけしてお渡しいたします
うぶですので、リーズナブルに掲出させていただきます
お手元にぜひどうぞ
【サイズ】口径12,1cm 高さ8,7cm
【時代】天保年間
【状態】画像参照なさってください
内税、送料当方持ちでございます
なお店頭販売もしておりますので、売り切れの場合はご容赦願います
✳️ありがとうございました
|
|