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藍九谷 江戸前期
口径約22㎝
画像のように口縁にホツからニュウが入っている部分が1か所、その隣付近にもホツが1個あります。
ホツの幅は約7ミリ、ニュウは約2,5㎝です。
あがり、発色良好です。
見込みは余白を生かした構図で千鳥を描き、周辺は如意頭文でしょうか、内側は陽刻で文様が入っています。
裏面は高台内に角福銘を入れ、側面は蔓草を2方描いています。
伊万里において千鳥文は初期伊万里の年代に始まり、以後様々なパターンのものが見られますが、本品のような意匠の千鳥は初めて見ました。
斬新な意匠が目を引く、藍九谷の佳品だと思います。
少しキズがあるのは残念ですが、鑑賞に際してあまり気にならないと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
箱なし。
★お願い★
店頭でも同時に販売しておりますので売り切れの際は御了承下さいませ。
御売約となりました。ありがとうございました。
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