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縄文時代晩期、東北で花開いた亀ケ岡式の土器です。
掌サイズ、端正な姿の可憐な小壺、色目もまずまずです。
頚部は無文にして胴体には縄文を転がし、器胎は研磨されとても薄くシャープになっています。
中を覗いた画像を入れましたが、一箇所穴があいています。
そこから長いクラックが３本ほど走り、この脇を短いものが数本。
裏側から補強液で止めて、表は色を乗せているようです。
外れてはいませんのでこのままで大丈夫でしょう。
碁笥底になっていませんので最初の画像三枚は底輪を敷きましたが、
そこそこまっすぐ自立します。落としを入れて花を活けた場合には不安定になりますが。
疵あるものの、得がたい精製の縄文小壺だと思います。
大きさ 口径6.5 高さ7.8センチ 箱なし
税込・送料500円（全国均一）
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28,000円
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