|
初期伊万里 1630~40年代
口径約19,2㎝
口縁に小ホツが1個あります。
ジカンが所々見られ、部分的にニュウになっている箇所がありますが、進行しそうな危うさはなく、鑑賞に際してあまり気にならないと思います。
青白く美しい磁肌。
発色の良い呉須。
余白を生かした構図で、上空には一羽の鷺を吹墨の技法を用いて描き、下方には風にたなびく葦を勢いのある筆致で描いています。
口縁は口紅が施されており、構図を引き締めています。
いきいきとした鷺の表情が好ましく、永く鑑賞して愉しめる初期伊万里の佳品です。
★お願い★
店頭でも同時に販売しておりますので売り切れの際は御了承下さいませ。
御売約となりました。ありがとうございました。
|
|