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半蔵門ギャラリー 亀ヶ岡式壺型縄文土器  

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なつかしい牛乳瓶のような形の、壺型縄文土器です。
黒光りする肌に、躍動感ある、力強い紋様が削り出されています。これぞプリミティヴ・アート、といった印象です。
手取りは軽く、爪で弾くと、からからと乾いた軽快な音がします。

・口頸部の欠失。残存部はオリジナルと思いますが、欠失部を補修しようとした跡がみえます。本体の表面に補修材や、割れ面に接着剤が見えます。
・底面の器表の欠失を、補修したものが、再び外れたようです。
・底面から2〜2.5 センチのところ、半分強、ひび(赤矢印)が回っています。完全に一度外れたようには見えませんが不明です。
以上、状態について、画像にてご確認下さい。時代、器形、紋様の魅力を考慮すれば、気にならない程度と考えます。

二重界にて、三区分された胴部には、人物が両手両足を大きく広げるような紋様が見えます。縄文びとは何を見ていたのか、対話できる壺だと思われます。
縄文時代晩期 高さ16 cm
 


箱の蓋裏に墨書があります。
「大正十四年九月 新宅記念 寄贈 〇〇〇〇」
縄文という文字はないので、あわせ箱の可能性もありますが、お名前を検索すると、山形県鶴岡市出身の、本も出されている教育者(1885 〜 1960)の方と同姓同名でした。寄贈年月日、東北の地、など矛盾はなく、共箱であったと考えます。
 


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