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半蔵門ギャラリー 縄文晩期丸壺  

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満月のような、姿も肌もとてもきれいな縄文晩期の丸壺です。
バレーボール大で程よく大きく、見映えのする壺かと思われます。一部残っている口辺が、単調な雰囲気の丸壺の好いアクセントとなっています。

肌は、白っぽいきれいな肌色で、やわらかな焦げ跡が広がります。ちょうどお月様に、うっすらとむら雲がかかっているような景色です。さらに白やガラス質のきらきらと輝く微粒子が肌一面に広がっていて実にきれいです。

状態は、見たとおりの口辺の欠失だけです。この一部残っている口縁の為、もとの姿が見える愉しみもあります。花で遊ぶ時には、おさまりがよく、ちょっと助かりそうです。

参考画像(*)は、是川中居遺跡出土の縄文晩期の壺で、高さ約29センチ。本品は出土地不詳ですが、縄文晩期にしては白い肌、シンプルな造形感覚、ゆったりとした大きさなど、相通じるところがあります。

円満なフォルムをみていると、見るものの心までまるく、お月見をしているような気分になります。
胴径:20 cm 高さ:22 cm 肩まで18 cm

*『目で見る八戸の歴史 2 縄文の美』八戸市博物館

どうもありがとうございました
 


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