|
初期伊万里 1630~40年代
口径約20,2㎝
底径約7,5㎝
口縁にホツの漆直しが4か所あります。
(幅約5ミリ、6ミリ、8ミリ、2,2㎝)
全体的にジカンが見られます。
器面中央付近(鳥と鳥の間付近)にジカンから派生したニュウが1本あります。
肉厚のしっかりとした造り。
器面を半分に区画割りした構図で、上部は余白を生かし、上空を飛ぶ鳥を二羽、下部は市松文もしくは石畳文と呼ばれる幾何学文を描いています。
裏側は側面に葉のような文様を描いています。
本品は、『大久保コレクション 初期伊万里100選』大久保俊男氏の所載品です。
本品のタイトルは『石畳夫婦千鳥文』と記されていますがその名の通り、夫婦のように仲良さそうに飛んでいる様は、ほのぼのとして好ましく、構図の上手さもあり、鑑賞して愉しめる初期伊万里だと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
参考図録は『初期伊万里100選』大久保俊男著
箱が付属致します。
送料無料・税込です。
★お願い★
店頭でも同時に販売しておりますので売り切れの際は御了承下さいませ。
|
|