|
初期伊万里 1630~40年代
口径約5,5~6,4㎝
高さ約4~4,5㎝
画像のように口縁にホツの金直しが1か所、短いニュウが数本あります。
金直しは丁寧に施されており、ニュウは短く、使用に影響のあるものではなく現状でお使い頂けます。
艶のある青白く美しい生掛けの肌で、呉須の発色も綺麗です。
口径に歪みがありますが、上から見ると、そら豆のような形をしており、どこか愛嬌のある可愛らしい雰囲気です。
座りは安定しており、盃を握るとこの歪みがとても手にフィットし、持ちやすく、そして呑みやすいです。
絵付は素朴でのびのびとしたタッチで、なずな文と蝶を2方に描いています。
初期伊万里の盃は数々扱ってまいりましたが、側面になずな文と蝶が描かれたものは私は初見で今回初めて扱いました。
極めて珍しいと思います。
器形の可愛らしい雰囲気とこの絵付がとても合っていると思います。
見込みはフリモノが僅かに見られる程度で、この手の初期伊万里盃としては、とても状態が良いほうで、気持ちよく呑めると思います。
永く使って愉しんで頂きたい盃です。
どうぞ宜しくお願い致します。
画像の箱が付属致します。
送料無料・税込です。
★お願い★
店頭でも同時に販売しておりますので売り切れの際は御了承下さいませ。
御売約となりました。ありがとうございました。
|
|