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オランダデルフト盃です。
発掘の手がほとんどですので、この盃もそうだと思います。
酒器向きの煎茶碗とほぼ同じ、大きさ、器形です。
口辺欠損部分とニュウ留めが必要なニュウは
金直しされています。
口辺部分ぐるりと釉薬が落ちています。
古染付の虫喰いのような状態です。
口当たりの違和感はないと思います。
釉薬の状態はよく、剥落の心配はありません。
やや青みがかった白色の肌です。
疵気が少なく状態のよい盃だと思います。
落ち着いた色調の色絵盃です。
他の酒器や器との相性もよいと思います。
古渡のものは酒器として珍重されてきました。
一見、澄ましているようで、よく見るとなんともいえぬ
デルフトらしい愛嬌のある色絵盃です。
酒映えする軟陶の肌も魅力があり、
長くお楽しみいただける盃だと思います。
1720~30年代
高さ:3.2センチ 口径:6.5センチ
ありがとうございました。 |
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