|
薄作の器胎に戯画風に描かれた唐子が好ましい古染付碗です。
ゆがみのある器形にやや灰青色の肌、厭きのこない絵付けは、
使うほど愛着を持っていただけると思います。
日々お楽しみいただける茶碗です。
古い金直しが4箇所、ニュウが2箇所、高台に窯疵。
所々に茶渋、見込みに経年の擦れ、口縁の虫喰いは
磨られています。
箱裏書に「明初染附童子跳躍碗、米内山庸夫」とあります。
中国陶磁に造詣が深い方はご存知かと思いますが、
浙江省杭州領事の傍ら中国古窯址の調査を行い、
それまで不明であった南宋官窯(郊壇下官窯)の
発見者として知られています。
多くの人材を輩出した上海東亜同文書院出身で
古陶磁研究以外にも活躍した人物です。
明末清初
高さ:5.8~6.5センチ 口径:12.5~13センチ
ありがとうございました。 |
|